能ある鷹は爪を隠す

小説家デビューって凄いなあカトカン。カトカンのように自分の可能性を若いうちからどんどん引き出していける子ってそうそういないのではないのかなと思う。漫才やってみたり、Jr.に入ってみたり、小説家デビューをしてみたりと中学生くらいの子が漠然と抱いている夢を、その歳にして叶えているその努力や多才さには凄いという言葉しか出てこない。
カトカンって傍から見るほど器用な子ではない気がするので*1このデビューにもかなり産みの苦しみを味わったのではないかなと思うと作品に挑む自分の気持ちも神妙になってきます。*2
そんなカトカンの勇姿をみるべく小学4年生を今後は愛読したいと思います。久しぶりにまともに小説を読む気がする。そんな機会を与えてくれてありがとう。あと見えないだけで可能性は自分が求めることによって色んなところにあるのかなとぼんやり思った。そんなことをカトカンは身を持って教えてくれた気がする。そういう意味でもありがとうカトカン。

他のJr.の子たちもこれに続けではないですが、色々と多方面に活躍して欲しいな。

*1:百識でぽろぽろみせていた素の姿を見てなんとなくそう思った。緊張してがちがちになっている姿とか特に

*2:主人公が挫折を味わっているところにもなにか感慨深いものがあるなあと